永久脱毛ってどういう仕組み?毛が生えてこない原理をわかりやすく解説!


皆さんは永久脱毛という言葉を聞いたことがあるであろうか。永久脱毛とは、その名の通り施術した部位において永続的に毛が生えてこないこと…ではない。違うのだ。
これは他の脱毛解説サイトでも言われていることだが、それはあくまで定義のお話。皆さんが本当に知りたいのは、「本当に毛が生えてこないのか、あるいは否か」ということではないだろうか。

ということで今回は、永久脱毛の仕組みについて徹底的に解説した上で本当に永続的な効果があるのかということについて解説していきたいと思います。

永久脱毛とは?

ちょっと退屈なお話が続くかもしれませんが、まずは永久脱毛の定義からおさらいしていこう。
他のサイトでも永久脱毛とは「永遠に毛が生えてこなくなることではない」という紹介がされている通り、FDA(アメリカ食品医薬品局)では、以下のようなことが公式HPで記載されています。

Several manufacturers received FDA permission to claim, “permanent reduction,” NOT “permanent removal” for their lasers. This means that although laser treatments with these devices will permanently reduce the total number of body hairs, they will not result in a permanent removal of all hair.
(中略)
The number of hairs regrowing must be stable over time greater than the duration of the complete growth cycle of hair follicles, which varies from four to twelve months according to body location. Permanent hair reduction does not necessarily imply the elimination of all hairs in the treatment area.
引用:FDA

当サイトの他の記事を読んでいただいたことがある方は、「また英文の引用かよ。はいはい英語できるアピール乙。」と思われるかもしれないが、脱毛ミーアは決して英語が得意なわけではない。確固たる情報を引用するために仕方なく英文を引用しているだけだということをご理解いただきたい。

これをGoogle先生に助けてもらいながら日本語で要約すると、以下の通りだ。

FDAはいくつかのレーザー脱毛機に対して毛の永続的な除去ではなく、永続的な削減ができるという認可を出した。レーザー脱毛は、毛を永続的に減少させることは認めるが、全ての体毛を永続的に取り除くものではない。(人間の毛は毛周期というものを持っており、)部位によって4ヶ月〜12ヶ月間かけて変化する。レーザー脱毛はメラニンに依存して毛をターゲティングし、脱毛を行う仕組みであるため、照射した部位にメラニン色素がなければ脱毛効果が保証されない。よって、レーザー脱毛機による治療期間内に治療部位の全ての毛を取り除くことを保証することはできない。

英文が得意な方は筆者がだいぶ加筆修正していることにお気づきになると思いますが、どうしてもそのまま翻訳しても意味が通じないんです、お姉さん許して。

リゼクリニックでは、このFDAの永久脱毛に対する解釈を一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること。としている。

他の脱毛解説サイトでも同じような表現がされており、日本における永久脱毛の認識としてスタンダードな認識としては「施術を3回(severalを中学英語風に訳したんでしょうね)行った6ヶ月後に66%以上の毛が減っていること」というものが多いです。

この意味が独り歩きしてしまい、「レーザー脱毛でも永久脱毛ではない」なんて言い出す人まで出てくる始末。しっかり調べてから書いて欲しいものです。
先程引用した通り、FDAは永久的に毛が減少することは認めている。ただ、FDAが注意喚起しているのはレーザーが当たらなかった場合。これについては後述する。

ともかく、脱毛ミーアの見解としては、「永久脱毛はレーザーが当たれば永続的に脱毛はできるが、当たらなければ効果がないから、まぁなんとも言えないよね」と明言を避けた形で定義しておきたい。だって、訴えられたら嫌なんですもん。

「いつもグレーなこと書いているだろ!」と憤慨されるかもしれないが、それはそれ、これはこれなのである。脱毛ミーアは確固たる根拠無しに噛み付いたりしない。

つまり脱毛ミーアで批判の対象となる某脱毛サロンは、それだけヤバイのだということだ。おっと、脈絡はないが、こんなところに記事を張りたくなってしまった。脈絡はないんですよ?某脱毛サロンってどこのことだろうな…。

恋肌の脱毛効果

永久脱毛の仕組み

さて、つまらない小芝居のせいで前置きがだいぶ長くなってしまったが、以下では永久脱毛の仕組みについて解説させていただきたい。

とはいえ、先程のFDAの引用で答えは出ているのだが、それはまぁいい。

永久脱毛を狙ったレーザー脱毛では、以下の画像のように毛が持つメラニン色素を頼りにして毛乳頭細胞という毛に栄養を与える細胞の破壊を試みる。

脱毛に使用するレーザーの多くは(多くと言っても3つしかないのだが)、メラニンに吸収される特徴を持っている。

皆さんご存知の通り、メラニンとは肌のシミのもとにもなるものだ。肌が外部から刺激を受けることで生成されるが、このメラニン色素を皆さんが憎んでやまないムダ毛も持っている。もちろん、髪の毛にもメラニン色素はある。

この毛が持つメラニン色素を頼りに集まったレーザーが毛の奥まで熱を伝え、熱によって毛乳頭細胞を破壊することで脱毛効果が得られるのだ。

毛乳頭細胞は、毛に栄養を与えて毛を成長させる役割を持った細胞であるため、毛乳頭細胞がなくなれば毛は栄養を受け取れなくなり、肌表面に出てくるほど成長できなくなる。

FDAが言っていた「レーザー脱毛は「毛の永続的な除去」ではなく「永続的な削減」だ」というのはこういった意味もあるのだろうか。まぁそれはいい。

この毛乳頭細胞は一度破壊されると二度と再生しないことが分かっているので、ムダ毛の「永続的な削減」ができるというわけだ。しかし、当然そう簡単にうまくいかない。

毛がないと破壊できない

レーザーはメラニン色素頼りに集まる特徴があるため、黒い色つまり毛がない毛穴にはレーザーを当てても効果がない。毛がない毛穴の毛乳頭細胞は破壊できないのだ。

FDAの公式HPにもあったように、私達の体毛は4〜12ヶ月という期間をかけて成長したり退行したりを繰り返している。これを毛周期と呼ぶが、周期は以下の画像通りだ。

上記画像にある通り、退行期には毛乳頭細胞が毛から離れてしまっているし、休止期にはレーザーがターゲッティングするのに必要なメラニンがない。これ故脱毛クリニックでは(脱毛サロンも同じだが)2ヶ月〜3ヶ月という期間を空けながら施術を複数回行っていくことになる。

期間を空けながら複数回照射することで、毛周期の変化に合わせることができるためより多くの毛穴の毛乳頭細胞を破壊することができるのだ。

何回くらいの照射でどれくらい抜ける?

何回照射すればどれくらい抜けるかということはクリニックもデータを公開していないし、個人差(肌の色、生活習慣、通うペース、毛周期)によって異なるため、一概には言いにくいものである。

これについては他の脱毛情報サイトでも明確な言及はされていない。薬事法的にもアウトだ。しかし、脱毛ミーアのリサーチ力を舐めてもらっては困る。お得意の英文引用である。以下の英文は、2001年に行われたアレキサンドライトレーザーダイオードレーザーの調査だ。

Evaluations were done at 3, 6, 9, and 12 months after the last treatment. Twelve-month results with the alexandrite and diode lasers achieved 85% versus 84% hair reduction. The fact that tan avoidance was strictly followed permitted the use of relatively high fluences (25-30+ J/cm(2)) even in type IV patients. For most patients, four treatment sessions using high fluences (30-40 J/cm(2)) with relatively large spot sizes (12 mm round for the 755 nm alexandrite and 9 mm for the 800 nm diode) resulted in 12-month hair reductions in the 90% range.
引用:NCBI

アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーともに現在も日本で主流な医療脱毛レーザーとして使用されているが、本実験では15人の脱毛を行い、各患者の減毛量を調査したものである。この実験では、12ヶ月の間に4回のセッションを行ったところ、約90%の減毛を達成したとある。このことから、だいたい5回も照射すればほとんどの毛はなくなりそうだと想像はできる。

本当に毛が生えてこないのか?

次に、ここまで脱毛ミーアがあえて明言を避けてきた「本当にレーザー脱毛では永久脱毛ができるのか?」ということについて言及していこう。

ここまでの解説でおわかりいただいた通り、毛があればターゲッティングすることができるため、毛乳頭細胞が破壊されればその毛穴は二度と機能することはない。この部分は永久脱毛だ。

しかし、毛周期が乱れたりして、ある毛穴が施術期間中ずっと休止していたらどうだろうか?この場合当然効果はない。

――人間の体毛は約500万本あると言われているが、この500万本中の何本かはひょっとするとホルモンバランスの乱れによって毛周期が異常になっていることも考えられるのだ。

例えば、女性のひげ。女性は産後のホルモンバランスの乱れによって急にひげが生えてくることが稀にあるそうだ。このような長い間機能していない毛穴に対しては、残念ながらレーザー脱毛では対処のしようがない。

他にも、夜の仕事をしていてお酒もよく飲む女性の場合、ホルモンバランスが頻繁に乱れる。ホルモンバランスの乱れから脚や腕の毛周期が狂ってしまい、思ったような脱毛効果が得られなくなることも十分考えられるのだ。

FDAが注意喚起していたのはこのことで、医療レーザー脱毛が確実に全ての毛を永続的に削減するものではないとは、こういった人体の不安定な要素のことを指しているのだ。

永久脱毛するならどこがおすすめ?

さて、とはいえ実験結果からも分かる通り、レーザー脱毛では今皆さんの肌の表面にあるムダ毛、この90%以上は削減できる。
そんな永久脱毛は脱毛サロンではできないことはあまりにも有名な話であるため、今更わざわざ言及することでもないだろう。

ということで、以下では脱毛効果が高く、永久脱毛をするのにおすすめの医療脱毛クリニックをご紹介していきたいと思う。

1,リゼクリニック


脱毛ミーア一押しの脱毛クリニックはリゼクリニックだ。3種類の脱毛機を活用した死角なしのリゼ式脱毛はとても高い脱毛効果が期待できるため、どんな肌質でも毛質でもおすすめできる最優良医療脱毛クリニックだ。

少し料金は割高だが、永久脱毛を考えておられる諸姉は、少しでも効果が高いほうが良いと考えておられるのではなかろうか。脱毛ミーアとしては、大切な読者の皆様には後悔をしてほしくないので、少しくらい高くても効果が高いリゼクリニックをおすすめしたい。

全身脱毛の料金 全身脱毛+VIO脱毛 全身脱毛+VIO脱毛+顔脱毛
¥298,000(5回) ¥358,000(5回) ¥398,000(5回)

リゼクリニックの公式サイト

2,レジーナクリニック


少しでも料金が安いところが良いという方はレジーナクリニックがおすすめだ。レジーナクリニックには日本で最もポピュラーな脱毛機「ジェントルレーズ」のシリーズ最新バージョン「ジェントルレーズプロ」が導入されている。

リゼクリニックに比べて脱毛効果は少し心もとないが、先程紹介した実験結果にもあったように1種類の脱毛レーザーだけで少なくとも85%の減毛が4回のセッションで実現できる。完璧を求めておらず、とりあえず目立つ毛がなくなれば良いかな程度で考えているならレジーナクリニックがぴったりだろう。

全身脱毛の料金 全身脱毛+VIO脱毛 全身脱毛+VIO脱毛+顔脱毛
¥189,000(5回) ¥273,000(5回) ¥357,000(5回)

レジーナクリニックの公式サイト

3,アリシアクリニック


アリシアクリニックは関東圏を中心に16院を展開する医療脱毛クリニック。リゼに比べて全身脱毛は安いが、顔脱毛は高いのが特徴だ。
ちなみにアリシアクリニックはリゼと同じくライトシェアデュエットという日本人の肌に最も合うと言われるダイオードレーザーが搭載された脱毛機が導入されている。

ライトシェアデュエットは非常に優秀な脱毛機でるため効果も期待できるし、学割や脱毛サロンからの乗り換え割引があるため、下記の金額からさらにお得に契約することができる。ちなみに部分脱毛で考えているなら顔以外はアリシアクリニックがおすすめ。

全身脱毛の料金 全身脱毛+VIO脱毛 全身脱毛+VIO脱毛+顔脱毛
¥288,750(5回) ¥330,000(5回) ¥474,300(5回)

アリシアクリニックの公式サイト

まとめ

――永久脱毛の仕組みはご理解いただけただろうか。脱毛ミーアとしても原理は頭で分かっていても伝えるとなると日本語が下手くそなため、わかりにくい箇所もあったかと思うが、少しでも伝わっていて、「医療脱毛ええやん!」と思っていただければ嬉しいです。

考えてみれば、脱毛サロンから医療脱毛に乗り換えて永久脱毛がしたいという口コミは頻繁に聞くが、医療脱毛から脱毛サロンに乗り換えたいという口コミは聞いたことがない。それを考えてもやはり永久脱毛ができる医療脱毛のほうが時間的にも経済的にもお得ではないだろうか。

ここまで読んでいただいて、まだ脱毛サロンに対して好意的な感情をお持ちの方は、昔に書いた記事であるため文章が拙いのが恥ずかしいが、是非以下の記事を読んで脱毛ミーア色に染まってください。

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