埋没毛の治し方と再発予防の方法

カミソリやピンセットでムダ毛を処理していると、埋没毛という症状が発生します。今回は、埋没毛ができてしまった場合どのように対処すれば良いのか、再発生しないためにどのような予防をすれば良いのかということについてご紹介していきたいと思います。

埋没毛とは?

埋没毛とは、毛が成長状態にあるにも関わらず、何らかの原因で毛穴が塞がったときに、そのまま毛が成長して皮膚の下に埋まってしまう状態のことです。表皮の上に出てこれなくなった毛は、そのまま成長を続けることになりますが、その過程で皮膚を押し上げてしまうため、吹き出物のようになったり、皮膚が炎症を起こすなど、様々な肌トラブルを引き起こします。

埋没毛

埋没毛の主な原因は、シェービング時に肌を傷つけてしまった場合にできるカサブタであることが多いです。カサブタは皮膚を覆うようにできますから、これを放置していると繰り返し埋没毛ができてしまいます。

埋没毛
画像は埋没毛によって肌が炎症を起こしている様子。痛そう。

埋没毛の治し方

埋没毛の治し方は大きく分けると2種類あります。

  1. 毛穴を広がりやすくして出口を作ってあげる応急処置的な方法
  2. 毛が成長できないようにして抜本的に治療する方法

この2種類について詳しく解説していきます。

毛穴を広がりやすくする方法

埋没毛は炎症を起こしていない場合は治療せずとも時間の経過によって自然に治癒します。これは皮膚がターンオーバーすることによって、塞がった毛穴が徐々に広がっていくためですが、埋没毛で悩む諸姉はすぐにでも治す方法が知りたいと考えておられるでしょう。ーーそんな場合には以下のような方法を選択しましょう。

保湿する

毛穴は保湿することで広がります。毛穴が完全に塞がってしまっている場合には効果がありませんが、日頃から保湿をして毛穴肌を柔らかくしておくことで治癒は早まります。場合によっては、広がった毛穴から埋没毛が出てきてくれることもあります。

ピーリング

肌のターンオーバーを早める方法には、余分な角質を落として肌の新陳代謝を活性化させるピーリングが効果的です。ただし、やりすぎると表皮を傷つけてしまい悪化することもあるので、適度なピーリングを心がけましょう。

ピンセットで抜く

毛の一部が肌表面に出てきている場合は、ピンセットで抜くことも可能です。ただし完全に埋まっているムダ毛を無理やり掘り起こそうとすると、肌が傷ついて埋没毛を繰り返してしまう可能性がありますので、完全に埋まっている場合は諦めたほうが良いです。

ピンセットで抜く場合は、以下のようなことに気をつけてください。

  • 十分に肌を湿らせてから抜くこと
  • 毛の流れに逆らわずに抜くこと
  • 抜いた後に肌が乾燥しないように保湿すること

毛が成長できないようにする方法

一度埋没毛になってしまった毛は、再発しやすいと言われています。これは、毛穴以外の出口をつくってしまうためです。この繰り返す埋没毛を抜本的に治すためには、毛が成長できない状態にするのが効果的です。

毛が成長できない状態にするためには、毛乳頭細胞という成長のシグナルを送る細胞を破壊する必要がありますが、この毛乳頭細胞を破壊する方法は2種類です。

ニードル脱毛

ニードル脱毛の施術
写真は涼しい顔をしているが、いちいち毛穴に針を差し込むのは激痛

ニードル脱毛では、毛穴の中に針を差し込んで電流を流すことで毛乳頭細胞を破壊することができます。

埋没している毛を狙い撃ちすることができるため、埋没毛の治療にはとても効果的です。ニードル脱毛は日本ではそれほど主流ではありませんが、エステティックTBCが提供しています。

ただし炎症を起こしている場合は、そこに電流というさらなるダメージを与えることでさらなる肌トラブルにつながる可能性もあるので、注意してください。

エステティックTBCの公式サイト

レーザー脱毛

引用元:シネロンキャンデラ

レーザー脱毛では、メラニンに吸収されることで熱エネルギーを発生させる赤外レーザーを使用して毛乳頭細胞を破壊することができます。

脱毛サロンの光脱毛とは異なり、一度の照射で毛乳頭細胞を破壊することができるため、施術してしまえば埋没毛もそれ以上悪化することはありません。(※タイミングが悪ければしばらく経ってから埋没毛が再発することもあります。)

埋没毛の予防をするには

埋没毛の予防をするには、永久脱毛をしてしまうのが一番です。ーーというより、それ以上に確実な方法はありません。

レーザー脱毛による施術を5回〜6回行えば、ほとんどの毛乳頭細胞を破壊することができるため、新しく毛が生成されたとしても、ムダ毛が成長しないため、肌を押し上げて炎症を起こすこともなくなります。さらに一度破壊された毛乳頭細胞は二度と再生しないため、脱毛が完了した部位では生涯にわたって埋没毛に悩まされずに済みます。

脱毛サロンは治療の方法としておすすめできない

レーザー脱毛と比較対象に挙げられるには、脱毛サロンで提供される光脱毛です。他の脱毛レビューサイトなどでは、「埋没毛になったら脱毛サロンに通おう」などと触れ回っていますが、脱毛サロンの光脱毛は毛乳頭細胞を破壊するものではなく、毛を焼き切るだけのものなので根本的な解決には繋がりません。

そもそも埋没毛の上から光やレーザーを照射することは、結構なリスクがあります。ーーこれを医療従事者でないものが行うのは、脱毛ミーアは危険だと思います。光脱毛もレーザーと同じくメラニンに吸収されることで熱エネルギーを発生させますが、埋没している毛は他の毛に比べてメラニンを多く含んでいる(シェービングした毛よりも面積が大きい)ため、それだけ発生する熱エネルギーも大きくなってしまうのです。

これは脱毛ミーアの偏見かもしれませんが、脱毛サロンのスタッフは、「なんとなく、マシン使えば毛が抜ける」くらいにしか考えておらず、どういう仕組みで毛が抜けるかーーみたいな科学的根拠を理解できている人が少ないような気がします。ーーさらなる肌トラブルを起こさないためにも、やはり医療従事者に脱毛してもらえるレーザー脱毛のほうが埋没毛の治療方法としておすすめできるのです。

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