バルジ脱毛に関する20のQ&A!一問一答形式で仕組みや効果を徹底解説!

バルジ脱毛

バルジ脱毛の基本

バルジ脱毛って何?
バルジ脱毛とは、蓄熱式脱毛とも呼ばれるバルジ領域にある毛包幹細胞と色素幹細胞をターゲットにした脱毛方式のことです。一般的な脱毛方式である熱破壊式脱毛と比べて、低い温度で毛包全体を熱することで脱毛をが可能なため、痛みが少なく肌へのダメージも少ないと言われています。
バルジ領域って何?
バルジ領域とは、毛母細胞を形成するために必要な2種類の幹細胞が貯蔵されている領域のことです。毛は毛周期という成長と退行のサイクルを繰り返していますが、毛が抜けるとバルジ領域から幹細胞が出てきて毛母細胞を形成し、やがて成長していくことになります。つまり、バルジ領域は毛の卵を生成する工場のようなものであるといえます。

バルジ領域

バルジ脱毛は普通の脱毛と何が違うの?
一般的な熱破壊式の脱毛では、毛乳頭細胞という毛に栄養を供給する細胞の破壊を狙ったものでした。毛乳頭細胞は破壊されると二度と再生しないため、理論上医療脱毛では永久脱毛が可能になります。――しかし、毛乳頭細胞を破壊するためにはそれなりに強い出力でレーザーを照射する必要があり、場合によっては痛みを伴います。一方のバルジ脱毛は、熱に弱い幹細胞を狙った脱毛方式であるため、それほど高い温度を必要としません。このため脱毛の痛みは熱破壊式に比べて大幅に軽減されているのです。

通常の脱毛の場合
脱毛の仕組み
バルジ脱毛の場合
バルジ脱毛の仕組み

バルジ脱毛の仕組みを教えて!
バルジ脱毛では、肌の上からレーザーやクセノンランプといったメラニン色素に吸収されることで熱を発生させる近赤外線を照射することで毛の細胞組織全体を40℃〜100℃程度の熱を肌の中に蓄えさせます。こうすることで熱に弱い幹細胞を破壊し、新しい毛が生成される毛周期になったときに毛母細胞が生成されない状態を作り出すのです。なお、肌の中に熱を蓄えるという方法から、バルジ脱毛は蓄熱式脱毛とも呼ばれています。
バルジ脱毛はなぜ人気があるの?
バルジ脱毛は熱破壊式の脱毛のように高温を発生させる必要がないため、施術時の痛みは少ないといわれています。また、完全に無視できるわけではりませんが、毛周期を気にせず脱毛することができることも人気の要因の一つです。また、通常の脱毛であれば、少しでも日焼けをしていれば火傷のリスクがあるため施術NGとなってしまうようなことがありましたが、低い出力で脱毛が可能なバルジ脱毛は火傷のリスクも少なく、ある程度の日焼けであれば許容してもらうことができることもメリットです。

バルジ脱毛の効果について

バルジ脱毛は何回くらい通えば抜けるの?
バルジ脱毛は医療脱毛と光脱毛(SHR脱毛やハイパースキン脱毛と呼ばれます)で存在しますが、医療脱毛なら5回〜6回、光脱毛なら12回〜18回で90%程度のムダ毛を削減することができると言われています。肌質や毛質によって個人差もありますが、最も理想的なタイミングで通うことができれば医療脱毛においては理論上4回で脱毛が完了することが考えられます。
どれくらい効果が持続するの?
一般的に脱毛サロンで提供される光脱毛なら3年。医療脱毛は永続的な毛髪の削減効果があります。ただし、最新の研究でバルジ領域にある幹細胞は17型コラーゲンがある限り自己複製を繰り返す可能性があるということが判明しており、バルジ脱毛の効果の持続期間は永続的でない可能性が出てきました。バルジ脱毛は比較的新しい技術であるため、まだまだエビデンスが不足している状態でありますが、脱毛ミーアは近年の研究結果から「バルジ脱毛は永久脱毛ではない」というスタンスをとっています。
バルジ脱毛経験者の感想を聞いてみたい
バルジ脱毛のみを採用しているクリニックには、メジャーなところだと聖心美容クリニックがあります。聖心美容クリニックの口コミをチェックしてみてください。
バルジ脱毛って本当に抜けるの?
バルジ脱毛の効果の持続期間については先に解説した通り「永久脱毛かどうかはハッキリしたことが言えない」という状態ですが、取り急ぎ医療脱毛なら5回、脱毛サロンなら18回程度で90%程度のムダ毛を削減することができると言われています。どれくらい抜けるのかについては、「バルジ脱毛のビフォーアフター」をチェックしてみてください。
バルジ脱毛の効果が出やすいのはどんな人?
バルジ脱毛は熱破壊式の脱毛に比べて幅広い毛質や肌質で脱毛をすることが可能です。ただし、効果の面ではやはり熱破壊式の脱毛のほうが確実性が高く、実績も多数あります。このため、熱破壊式の脱毛で効果が出にくい日焼け肌・褐色肌の人や生まれつき毛が細い人は比較的バルジ脱毛による効果が高く、逆に色白で毛が太い人は熱破壊式の脱毛が向いていると言えます。
バルジ脱毛の効果が出にくい人はどんな人?
バルジ脱毛の効果が出にくい人は黄色人種である日本人には基本的にいないと考えて良いです。ただ、上記でも解説した通り色白で毛が太い人は熱破壊式の脱毛のほうが効果を得やすいため、脱毛効果という観点から見ればわざわざバルジ脱毛を選択するメリットはないといえます。

バルジ脱毛をする方法について

バルジ脱毛を受けられるクリニックはどこ?
バルジ脱毛を受けることができる代表的なクリニックは、リゼクリニックや湘南美容クリニックです。ただ、医療脱毛クリニックは脱毛サロンとは異なり展開している医院の数が少ないため、地域からサロン・クリニックを検索するページから、付近のバルジ脱毛対応院を探してみてください。
バルジ脱毛対応のマシンってどんなものがあるの?
バルジ脱毛対応のマシンとして最も有名なものは、メディオスターNexT PROという脱毛機です。このマシンはリゼクリニックやアリシアクリニックの一部院にも導入されており、FDA(米国食品医薬品局)から永続的な脱毛効果があると認証を受ける信頼性の高い脱毛機です。また、アルマレーザー社のソプラノアイスプラチナムも有名な脱毛機です。ソプラノシリーズは画期的な冷却システムを搭載しているため痛みが少なく、非常に優秀な脱毛機として世界で認められています。その他NIR Plusに代表されるようなFHR脱毛機もバルジ脱毛に対応したマシンとして知られています。
家庭用脱毛機にバルジ脱毛対応のマシンはあるの?
家庭用脱毛器としては、FASIZというマシンがバルジ脱毛に対応しているようですが、この脱毛機は医療脱毛で使用されるレーザーよりも出力が弱く、波長もロングパルスの安全性を重視したIPLとなっているため、それほど高い脱毛効果は得られません。家庭用脱毛器は軒並み出力が弱く、照射口が狭いため脱毛をするために非常に時間がかかってしまい、さらに照射しなければならない回数も膨大です。本格的な脱毛を考えるならやはりクリニックに通うのが懸命でしょう。
バルジ脱毛は1回どれくらい時間がかかるの?
照射する範囲や使用する脱毛機によっても必要な時間は異なりますが、全身の施術を行う場合は1時間半〜3時間程度必要になります。このため、全身の施術を行うために2回に分けるクリニックが多く、例えば今月は上半身、来月は下半身…といった通い方が一般的です。このあたりの規定はクリニックによって異なるので、無料カウンセリングを受けたときに聞いてみると良いでしょう。
バルジ脱毛はどれくらい費用がかかるの?
医療脱毛なら35万円前後、脱毛サロンなら30万円前後が相場になっています。バルジ脱毛だからといって通常の脱毛と比べて高くなることは基本的にありませんが、唯一ソプラノアイスプラチナムを導入しているクリニックは少しばかり高額な脱毛料金である傾向がある気がします。参考までに一部のクリニックを紹介しますと、全身脱毛の場合、ソプラノアイスプラチナムを導入している聖心美容クリニックは5回で384,000円。メディオスターNexT PROを導入しているKMクリニックは5回で298,000円です。

その他のバルジ脱毛に関するQ&A

バルジ脱毛は本当に痛くないの?
バルジ脱毛は照射するレーザーの出力が熱破壊式脱毛に比べて低いとはいえ、20℃〜100℃程度の熱を肌に蓄積する脱毛方式であるため、熱による痛みはあります。ただ、冷却装置が搭載されているため人によってはほとんど痛みを感じないこともあるようです。理論上痛みの強さは肌の色に依存し、肌の色が暗くなればなるほど痛みは強くなります。
バルジ脱毛は永久脱毛ができない!?
バルジ脱毛は毛の元になる幹細胞を破壊する脱毛方式であり、確かに理論上幹細胞を全て破壊することができれば永久脱毛は可能です。しかし、最近の研究によって幹細胞が少しでも残っている状態であれば幹細胞は自己複製を繰り返し増殖することが判明しました。どんな洗剤を使っても100%の除菌が難しいように、100%の幹細胞を破壊することができるという保証はないため、バルジ脱毛は永久脱毛ではないと考えておくほうが良いでしょう。詳しくは「バルジ脱毛は永久脱毛ではない!?よくある勘違いと注意点3選」をご覧ください。
バルジ脱毛はなぜ効果が出るまでに時間がかかるの?
熱破壊式の脱毛は、毛乳頭細胞をターゲットとした脱毛方式であり、毛乳頭細胞は毛に栄養を与える細胞です。このため、破壊した時点で毛の成長はストップするためすぐに効果を実感することが可能です。一方、バルジ脱毛は毛の元になる幹細胞を破壊する脱毛方式であるため、すでに生成されてしまった毛はそのまま成長を続けることになります。このため、バルジ脱毛は効果を実感するまでに時間がかかってしまうのです。
バルジ脱毛は肌トラブルが発生しやすいって本当?
バルジ脱毛は通常の脱毛に比べて硬毛化を引き起こしやすいと言われています。硬毛化とは毛が硬くなってしまう肌トラブルですが、原因はよくわかっていないものの、弱い熱を肌に与えることで、熱から肌を守ろうとしてバルジ領域が硬い毛を生成しようとすることが原因ではないかと考えられています。このため弱い熱で脱毛をするバルジ脱毛は通常の脱毛よりも硬毛化のリスクが高いと言われているのです。

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