ユーメラニンとは

ユーメラニンは、2種類あるメラニンの一つで、黒色の色素を持ったメラニンのこと。私達日本人の毛はユーメラニンを多く含んでいるため黒く、逆にヨーロッパ系の人種はフィオメラニンというメラニン色素を持つため金髪や赤髪を生成する。

メラニンの種類
引用:Feeling complected?

何色の毛を生成するかということは、バルジ領域に存在する色素幹細胞の比率が毛の色を決定する。色素幹細胞は自己複製機能を持つため、「黒色の毛を生やす」という遺伝子を持った幹細胞しかなければ、生涯にわたってユーメラニンの遺伝子を持った色素幹細胞しか生成されず、黒色の毛しか生えてこない。逆に赤色の色素を持ったフィオメラニンを生成する幹細胞がバルジ領域にあれば、黒と混ざって茶色がかった毛が生えてくることになる。

毛の幹細胞
引用:東京歯科大学

何らかの条件でバルジ領域の機能が停止して、色素幹細胞が分泌されなくなったとき、白髪が生えてくることになるが、このためバルジ領域は加齢と共に機能を衰えさせると考えられている。

脱毛においては、レーザー脱毛で使用する赤外レーザーがユーメラニンに吸収されることで熱を発生させることから、ユーメラニンを多く含む毛を生やす遺伝子を持った私達日本人は、欧米人に比べて脱毛効果を得やすいと考えることができる。ーーが、実際問題ユーメラニンは毛だけでなく肌も含んでいるため、その分レーザーの照射パワーを落とさなければならず、総合的に見るとそこまで効果に差はない。

ちなみに、ユーメラニンが多いかフィオメラニンが多いかは日焼けをしたときの肌の変化で見分けることができる。人は紫外線を浴びるとメラノサイトが働きメラニンを生成するが、このときユーメラニンが多く分泌されれば肌は浅黒くなり、フィオメラニンが分泌されれば肌は赤くなる。

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