毛包幹細胞とは

毛包幹細胞は、毛の形を決定する幹細胞で、バルジ領域で生成される。毛の色を決定する色素幹細胞を維持する役割を持っていると考えられているが、その全容は未だ科学的にも明らかになっておらず、2019年現在も研究が進められている。

毛の幹細胞
引用:東京歯科大学

毛包幹細胞は、自己複製機能を持っており、これは17型コラーゲンという人間が体内で生成することができる遺伝子によって維持されている可能性があることまで分かっている。もしこの仮説が正しければ、バルジ領域をターゲットにしたバルジ脱毛(SHR脱毛)は、永久脱毛を可能にするものではないということになる。逆に、17型コラーゲンが維持されていれば脱毛症(ハゲ)の治療ができるということで、育毛分野での研究も大きく進歩することになる。

また、一説では硬毛化のや増毛化のような光脱毛・レーザー脱毛特有の症状もこの毛包幹細胞のイレギュラーな作用によるものだと考えられている。ーーというのも、バルジ領域に熱が加えられることによって、バルジ領域が活性化することで毛が太くなったり硬くなったりする可能性が高いためだ。

このため、バルジ領域をターゲットにした脱毛方式はデメリットが多く、現時点ではおすすめできない。

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