YAGレーザー(ヤグレーザー)とは

YAGレーザーはイットリウム(Yttrium)アルミニウム(Aluminum)ガーネット(Garnet)を用いたレーザーで、これら3種類の個体の頭文字をとってYAGレーザーと呼ばれている。Nd:YAGレーザーと表記されるレーザーは、YAG結晶を生成する過程でネオジム(元素記号でNd)で添加させたYAGを活用したレーザーのことを指す。この他にもEr:YAGレーザー、CTH:YAGレーザーというものもあるが、これらを総称してYAGレーザーと呼称するのが一般的。

脱毛で使用されるYAGレーザーは1064nmという長いピーク波長を持ち、他の2種類の脱毛レーザーに比べて低いメラニン吸収係数を持つ。このため、日焼けをしていたり色素沈着をしている肌であっても安全性を保ちつつ脱毛することができるため、とりわけ日本では色素沈着の強いVIOラインやワキの脱毛でのみ使用されている。

レーザーの波長
引用元:myLaser

一方でメラニン吸収係数が低いということは、ムダ毛が持つメラニンにも吸収されにくいということでもあるため、メラニン含有量が少ない背中や腕の毛を脱毛するのには不向きであるため、導入されているクリニックは非常に少ない。VIOラインでYAGレーザーを使用するのが理想的であるものの、日本では脱毛に関する知識が浸透していないため、脱毛機を導入するコストと、YAGレーザーがあることによる集客効果を秤にかけても導入しないことを選択するクリニックが多いためだ。流石脱毛業界、意地汚い。

一方でYAGレーザーが導入されているクリニックも一部存在する。ジェントルYAGが導入されているリゼクリニック渋谷美容外科クリニック、ジェントルマックスプロが導入されているジョウクリニック表参道スキンクリニックがこれに当てはまるため、VIOラインの脱毛を考えているならこれらのクリニックに通うことをおすすめする。

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