日本人にとって理想的な脱毛レーザーは何ですか?

日本人にとって理想的な脱毛レーザーはどれですか?
ダイオードレーザーです。日本人はアレキサンドライトレーザーでは脱毛効果が下がると考えられます。

日本人にとって理想的なレーザーはダイオードレーザー

ダイオードレーザーとは、810nmの波長を持ったレーザーのことで、3種類ある脱毛レーザーの中で最も日本人向きのレーザーだと言われています。
脱毛レーザーの種類

そもそもですが、脱毛はレーザーをユーメラニン(黒い色)に吸収させることで発生する熱エネルギーを使用し、毛乳頭細胞という毛の成長シグナルを発する細胞を破壊しようとするものです。

ユーメラニンは私達日本人の毛に多く含まれており、このため私達の毛は黒いのです。ーーしかし、ユーメラニンは毛だけに含まれるものではありません。私達の肌にはメラノサイトというメラニンを生成する細胞があり、外的な刺激を受けるとメラノサイトが働きメラニンを生成します。

メラニン色素の生成過程
引用:The State University of New Jersey

メラニンは紫外線を吸収し、分解する役割を果たすなくてはならないものです。もし直に紫外線を受ければ、たちまち皮膚がんになってしまうでしょう。
さて、そんなメラニンが生成されると、私達の肌は黒くなりますよね? ーーそうです。日焼けはユーメラニンによるものなのです。この他にも、VIOのように下着との摩擦によってメラニンが生成されて色素沈着を起こすこともあります。

脱毛レーザーは、この肌が持つメラニンにも吸収されてしまうため、肌のメラニンが強いとレーザーが肌に吸収されてしまって、ムダ毛までうまく到達しないことがあります。

さて、話を戻しますが、ここで問題になってくるのが、レーザーの波長です。

レーザーは、波長が長くなればなるほどメラニン吸収係数というものが下がります。この吸収係数こそがダイオードレーザーが日本人にとって理想的なレーザーだと言われる所以です。

脱毛レーザーの波長
引用:日本スキンエステティック協会

波長が短いアレキサンドライトレーザーは、ムダ毛に到達する前に肌のメラニンに吸収されてしまいます。レーザーのパワーを上げれば、無理やり毛に到達させることもできるのですが、そんなことをしてしまっては火傷をしてしまいます。このため、アレキサンドライトレーザーは白人向けのレーザーなのです。

一方、ヤグレーザーはメラニン吸収係数が低すぎます。肌のメラニンにも吸収されないのですが、毛のメラニンにも吸収されにくいという特徴を持つのです。どちらかといえば、アフリカ系の人種の方々向けのレーザーということになります。

黄色人種である私達日本人は、そのちょうど中間のメラニン吸収係数を持つダイオードレーザーが理想的というわけなのです。

色白の人ならアレキサンドライトレーザーでも十分

とはいえ、日本人でも色白の人はいらっしゃいます。例えば、日焼けすると肌が赤くなるような人は、白人同様フィオメラニンが多い人です。このため、アレキサンドライトレーザーでも問題なく脱毛することができるのです。

一般的に日本人はスキンタイプⅡ〜Ⅳの人が多いですが、アレキサンドライトレーザーはスキンタイプⅠ〜Ⅱの人向け、ダイオードレーザーはⅢ〜Ⅳの人向け、ヤグレーザーはⅤ〜Ⅵの人向けです。

スキンタイプ
引用元:American Laser MED SPA

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