医療脱毛の効果はいつから現れますか?

医療脱毛の効果はいつから現れますか?
始めに照射してから6ヶ月後くらいから効果が実感できます。回数で言えば、だいたい3回目が終了した時点です。

脱毛はすぐに効果があるものではない

医療脱毛に通い始めてからしばらくの間は毛が普段どおり生えてくるため、「本当に効果があるの?」と不安を感じる方も少なくはないと思います。しかし、焦りは禁物です。脱毛は理論上6ヶ月以上経過しなければ効果を実感することができないからです。

そもそも、医療脱毛は成長期の毛に対してレーザーを照射し、照射したレーザーがメラニン色素に吸収されることで発生する熱を利用して毛乳頭細胞という毛に成長のシグナルを送る細胞を破壊するものです。

順を追って説明すると、毛には毛周期という成長のサイクルがあり、一つの毛穴から毛が抜けては生えて、生えては抜けてーーということを繰り返しています。

毛周期
Kenasiii

上記図で毛の下にある黄色い粒のようなものが毛乳頭細胞ですが、これを破壊するために十分な熱を発生させることができるのは、成長期の毛のみです。毛はある期間において、全て同時に成長期であるのではなく、それぞれバラバラの毛周期を持っています。このため、複数回に渡ってレーザーを照射する必要があるのですね。

ーーさて、本題に戻りますが、成長期の段階で毛乳頭細胞が破壊されたとしても、他の毛は成長を続けることになります。そして、毛乳頭細胞が破壊されなければ毛の成長はストップしません。

わかりにくいので、ある時期に成長期だった毛をAグループ、退行期だった毛をBグループ……としてどのように毛が抜けていくかを表にしてみました。

グループ 照射
1回目 2回目 3回目 4回目
Aグループ 毛乳頭細胞破壊(成長期) 毛はまだ残っているがもう成長しない(退行期) 毛が抜けた。もう生えてこない(休止期) 脱毛効果を実感(成長初期)
Bグループ 毛乳頭細胞はまだある(退行期) 毛乳頭細胞はまだある(休止期) 毛乳頭細胞はまだある(成長初期) 毛乳頭細胞破壊(成長期)
Cグループ 効果なし(休止期) 毛が成長している(成長初期) 毛乳頭細胞破壊(成長期) 毛はまだあるがもう成長しない(退行期)
Dグループ 効果なし(成長初期) 毛乳頭細胞破壊(成長期) 毛はまだあるがもう成長しない(退行期) 毛が抜けた。もう生えてこない(休止期)

こんな感じになっているのです。毛周期は一般的に4ヶ月〜6ヶ月スパンで入れ替わると考えられているため、実際に毛乳頭細胞が破壊されても効果を実感できるまでには時間がかかるのです。

照射後すぐに効果がある場合もある

ところが口コミを見ていると、「2週間くらいで毛がボロボロ抜け始めた」と投稿している人も多いです。

結論を言ってしまうと、これらは脱毛レーザーの強いパワーによって毛が焼き切られることによって起こる、副作用のようなもので、「ポップアップ」と呼ばれたりします。とりわけ色白の人は照射のパワーを上げても火傷のリスクが少ないため、クリニック側が強めにレーザーを照射することでこの現象が発生します。

ですので、この副作用が無いからといって焦る必要はありません。ーーもちろん、半年経っても一切効果がないのであれば考えものですが。

バルジ脱毛はさらに効果が遅延する

最近になって痛みが少ない脱毛方式としてバルジ脱毛というものが出てきました。メディオスターやソプラノアイスと呼ばれる脱毛機はこのバルジ脱毛に対応したマシンです。

これらの脱毛機は、毛乳頭細胞ではなく、毛包幹細胞と呼ばれる毛の形をつくる幹細胞の破壊を狙ったマシンです。詳細については割愛しますが、バルジ脱毛は毛乳頭細胞を破壊するショット型の方式に比べてさらに脱毛効果を実感できるまでに時間がかかります。具体的には8ヶ月程度は見ておいたほうが良いでしょう。

脱毛サロン・クリニックを探す